BIRDMENはヒーロー?ダークヒーロー?

BIRDMENは、田辺イエロウさん作の漫画です。日常に強い不満を抱いていた主人公の烏丸英司。

ある日、彼と友人たちは、とあるアクシデントに遭遇します。その際、鳥男に命を救われたことから、彼らの日常が大きく変わっていくと言うのが、あらすじです。鳥男をはじめとして、『ブラックアウト』と呼ばれる現象、学術都市『EDEN』の存在など、物語は多くの謎をはらみながら進んでいきます。

冷めた性格の持ち主でありながら、誰よりも頭が切れる英司をはじめとした『鳥部』が、この謎の解明に挑んでいくのですが、少々ひねくれた英司が主人公だからこそ、この作品が果たしてヒーローものなのか、それともダークヒーローものなのか、読者には判別することができません。

しかしだからこそ、より物語に惹きつけられてしまうと言う側面もあり、そのワクワク感、ドキドキ感はたまらないものがあります。各キャラクターが、それぞれにドラマを背負っているのも魅力的で、SF、ジュブナイル作品の魅力を持ちつつも、青春人間ドラマとしての一面もしっかり描かれているのも、今作の特徴です。

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